「ころりんさんのネパール活動」第11号【最終回】

2015.10.10.11:46


11953002_1479734739016700_2265609171816619609_n.jpg
「ころりんさんのネパール活動」第11号です。完結しました。
各方面のご協力に感謝申し上げます。新聞掲載の原稿、以下…
「募金の一部で何か企画を行いたいと考えネパール入りしましたが、友人らの協力を得て、とうとう実施することができました。
計画したのは医療奉仕活動です。会場は、古い街並みの入り組んだ小道の奥にありました。
活動内容は3つです。聴覚傷がい者への健康相談、耳などの治療をのぞむ方々にはそれに応じ、それから薬の提供。地元の福祉支援NGOと連携して、活動内容の充実を図ります。
お医者さんが2人、看護師さんが3人、運営スタッフさんが3人、それにNGOからボランティアさんが10人というチーム編成です。10時半の開始前から、広場に設けた待機用の席が次々とうまっていきます。私がいた2時間半の間に121人の受診者がありました。途中で私が会場を離れるとき、お医者さんは「夕方までに200人は来るでしょうが、来る人が来るだけ受け入れます。」と言って、かたく握手をしてくれました。
良い心と良い行いって尊いと思いました。いろんな思いをこめて募金をする人たちから、それを資金にして額に汗して活動する人たちへ、そして、自分の力だけではどうしようもない辛い状況の人たちまで、温かい思いやりの気持ちがつながっていきます。
みなさん、募金にご協力いただき、本当にありがとうございました。
では、そろそろころりんさんは大船渡に戻りますね。」
スポンサーサイト

「ころりんさんのネパール活動」第10号

2015.10.06.08:06

11145187_1478626469127527_9152678789942351461_n.jpg
「ころりんさんのネパール活動」第10号です。大船渡での読み聞かせの参考になりました。新聞連載の原稿、以下…
「図書館に行って、絵本の読み聞かせおはなし会に参加してきました。
近くの小学校から4年生さん24人が来ましたよ。とても賑やかなクラスでしたが、先生が語りかけるとスッと聞き入ることができる子たちでした。
おはなし会は、英語の歌の手遊びから始まりました。次は、「こんなことあったら、どうする?」という問いかけに、子どもたちが順に答えるゲーム。絵本は、ネパールの創作絵本「ゾウ」と、アメリカの科学絵本をネパール語訳した「ちょう」の2冊でした。
おはなし会が終わると、それぞれ自由に本の閲覧です。最後におやつが配られました。野菜サンドイッチとマンゴージュースとフライドポテトです。
くりくり目玉のアストーシュ君とお話しました。「おはなし会、どうだった?」「まぁまぁだね」「本は好きなの?」「うん!だーいすき」「どういうところが?」「えっ?だって、僕の将来に必要だからさ」
えっ?面白いからというわけじゃないのね。まっすぐ私の目を見て当然のように答える…徹底した意識付けに、この国の教育方針の一端が伺えました。」

「ころりんさんのネパール活動」第9号

2015.10.04.09:46

11889518_1477650959225078_9117055017808443708_n.jpg
「ころりんさんのネパール活動」第9号です。この日の夕方のフライトで戻りました。新聞社に送った原稿、以下…
「テニシャちゃん、2才の女の子です。両親はインドの山岳地帯から移り住のんだので、日本でいうところの戸籍がありません。戸籍がないと支援物資などがもらえないのですが、出稼ぎが当たり前のこの国ではよくある話。
テニシャちゃんが生まれてすぐ、父親は行方不明になり、母親が食堂でそうじや皿洗いをして、月7000ルピー(7000円)をかせいで食いつないでいます。
ある日、その4階の食堂からテニシャちゃんが転落し、建築資材の上に落ち、内蔵が体外にでる大ケガをしました。
他の病院からまわされ、チャクラさんの病院で引き受けたのが5ヶ月前。
1日500ルピー(500円)の入院治療費のうち、半分は外部からの支援金、半分はチャクラさんの財団(つまり、みなさんの募金)が支払っています。
私が行ったときは眠そうでしたが、いつもは「ナマステー(こんにちは)」と声をかける明るい子で、まわりにかわいがられている様子です。そして、つい先日、退院し、今後は通院とのこと。
テニシャちゃんの厳しい人生において、喜びや幸せがひとつでもふたつでも増えて…、いいえ、たくさんになりますようにと願わずにはおれません。」
寄付のご協力を
郵便振込         【口座番号】        02260-8-114405    【加入者名】         江刺 由紀子
ようこそ
最新記事
カテゴリ
リンク